2015年02月17日

【ミャンマー少数民族支援】エコサントイレ見学会

ミンガラーバー(こんにちは)。ミャンマー、パ・アン事務所の木村です。1月より赴任し、初めて東南アジアの地を踏みました。人々は穏やかで、気候も今は乾季で晴れ続き、とても過ごしやすい印象です。

今回は1月29日に事業地のシュエドウ村とメティヨ村で行われたエコサントイレ見学会について報告します。エコサントイレのモデル設置世帯以外の村人を広く募り、より多くの人にエコサントイレへの理解を深めてもらうことを目的として行いました。

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学校でエコサントイレを使っている子どもたちにはすでに使い方を指導していますが、その親や、隣近所のエコサントイレを借りて使用する人たちにも正しい使い方を知っておいてもらう必要があるため、このような機会を設けました。

まず、エコサントイレを使っている家庭を訪問し、トイレや菜園を見せてもらいます。

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トイレの内部に興味津々。

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家庭菜園見学中。

次に、エコサントイレを使うメリットや、正しい使い方をスタッフが説明します。


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トイレの図を描いてわかりやすく説明しています。

最後に、NICCOの保健ボランティアさんに協力してもらい、手洗い講習会も行いました。正しい手洗い方法を学び、トイレの後に手を洗うことを習慣づけてもらうためです。


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メティヨ村では、学校でエコサントイレを使用している子どもたちが「わたしたちのトイレ」というお題で事前に作文を書いてくれていて、その発表会も行いました。

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熱心に作文を書く様子。

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発表の様子。
「わたしたちの学校のトイレの名前はエコサンです。」
「トイレの後には石鹸で手を洗います。」

シュエドウ村では、家にエコサントイレを建てたウー・チータンさんに、体験談を語ってもらいました。


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「今後40年エコサントイレを使うぞ!」という意欲に満ち溢れたスピーチでした。家庭菜園で尿を水で薄めたものを撒き、すでに効果を実感しているそうです。

このように内容盛りだくさんで行った見学会、反省点は多々ありますが、わたしも現地スタッフも運営面で多くのことを学ぶよい機会となりました。次回からの活動に生かしていきたいと思います。


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エコサントイレをこれからも正しく使い続けてもらえるよう、指導・モニタリングを続けていきます。



☆★☆ NICCOの活動に是非ご協力ください ★☆★

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2015年02月03日

【ミャンマー少数民族支援】ボランティア交流会

ミンガラーバー!ミャンマー、パ・アン事務所の遠藤です。
NICCOミャンマー事業では昨年11月からプロジェクトサイトを拡大。新たにチョウンカウン村とミャインゴン村でも、小規模医療施設の建設と保健ボランティアの育成が始まり、計16名の保健ボランティアが新しく採用されました。

先日、シュエドウ村の保健ボランティアさんと、新しく採用されたチョウンカウン村とミャインゴン村のボランティアさんが集まり、交流会が行われました。

みんなで一緒に昼食を食べた後、NICCOスタッフのタンダーさんから今までの保健ボランティア活動について紹介。村の助産師らと協力して行われたボウフラ対策活動、乳幼児健診、予防接種、フィラリア症予防薬一斉配布の様子など、写真を用いて説明しました。

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ボランティア皆で一緒にランチ

その後、ボランティアさん同士で自由におしゃべり。今までたくさん活躍してきてくれたシュエドウ村のボランティアさんから、研修や村での健康教育について話してもらいました。
「NICCOの保健ボランティアになるメリットは、何より地域住民の健康向上に貢献できることだ」という意見が印象的でした。

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保健ボランティア活動について紹介

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先輩ボランティアから正しい手洗い7ステップの指導

交流会ではいつの間にかカレン族の歌と民族舞踊が始まり、最後はとても盛り上がりました。

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伝統的産婆(TBA)であるボランティアによるポー・カレン族の踊り

保健ボランティアの皆さんが研修を通して多くのことを学び、更に村の保健医療のために役立つことができるよう、私たちもボランティアさんに負けないくらいの熱意を持ってサポートしていきます。


☆★☆ NICCOの活動に是非ご協力ください ★☆★

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2015年01月26日

【ミャンマー少数民族支援】シュエドウ村保健ワークショップ

ミンガラーバー(こんにちは)。ミャンマー、パ・アン事務所の遠藤です。
パ・アンはいま一年で一番涼しく、乾季なので雨もほとんど降りません。ほぼ毎日晴天が続き、夜は満点の星空が見られます。

12月に第5回保健ボランティア研修が行われ、ボランティアの皆さんは生活習慣病などの慢性疾患、伝統医療やストレス・マネジメントなどを学びました。
ボランティアさんはその後自分たちの村でワークショップを開催し、研修で得た知識を住民に伝えることで、村全体の健康向上に貢献する役割を担っています。
今回は、1月上旬にシュエドウ村で行われたワークショップの様子をお伝えします。

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教会で行われたワークショップの様子

研修はミャンマー語で行っていますが、住民の中には村で話されているカレン語しか理解できない方もいるため、ボランティアさんは事前にカレン語でシナリオを作るなど、しっかり事前準備をしています。
皆で役割分担し、一人ずつ様々な疾患の説明をしました。今回のワークショップは内容が多岐にわたるので、トピックごとに司会役が要約し、参加者に適宜質問もしながら、ワークショップを聞きにきてくれた方がより理解できるよう工夫しています。

ミャンマーでも、日本と同様に生活習慣病がみられます。私たちのプロジェクトサイトでは、特に高血圧の人が多いそうです。今回のワークショップでは、高血圧や糖尿病の予防、肥満や喫煙に起因する他の病気についても扱いました。
ミャンマーでは日本のように定期健康診断が行われていないため、高血圧や糖尿病を患っていても、早期発見が難しいのが現状です。また、ワークショップに参加した住民の中には、慢性疾患になったら継続して内服治療する経済的余裕がないという方もいました。
そのため、食事や運動、喫煙などの生活習慣を見直し、病気を予防することが重要です。

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小さい子どもがいるお母さんたちも参加

ワークショップを通して参加者がどの程度理解できたかを把握するために、最後に小テストを行っています。住民の中には文字の読み書きができない方もいるため、問題はビルマ語とカレン語で読み上げ、解答は○か×を書いてもらいます。
この日、正解率60%以上だった人は参加者全体の9割を超えていました。

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小テスト中の様子

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シュエドウ村の保健ボランティア
(一番左)NICCOミャンマー人スタッフ・タンダーさん
(中央)NICCO看護師・遠藤
posted by NICCO at 11:13| Comment(0) | ミャンマー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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