2015年10月29日

【シリア人道支援】第1回 インターン日記@ヨルダン「工芸教室を覗いてきました」 An intern's Diary in Jordan 1st "Visit to a carpenter class"


■ 自己紹介  Self-introduction

初めまして。塚田寛人と申します。10月より1月の上旬までヨルダンにてインターンとして派遣されることになりました。これから3か月間、現地の様子についてレポートしていきたいと思います。
Hello, Nice to meet you. I am Hiroto Tsukada. I am doing internship at NICCO in Jordan office till the beginning of next January. I will write reports about the work here during these 3 months.

その前に、自己紹介をしたいと思います。少しでも書き手を身近に感じていただければ幸いです。
Before starting report, I am writing about myself. I hope this will help you to feel more familiar with me.

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〔写真1〕本部にて出発前に。
(Photo 1) At NICCO head office, Kyoto, before leaving for Jordan.



私は群馬県出身の大学5回生で、来年の春から社会に出て働く予定です。幸いなことに、単位も取り終わり、卒論も無いので、自由な時間を有意義に使うためにヨルダンにいます。
I am from Gunma prefecture and fifth grade student in a University. I am going to graduate in next spring and start working after graduation. Fortunately, I got all the required credits because of which I do not have to write a graduation thesis. Therefore I came to Jordan to use rest of my moratorium effectively.

なぜヨルダンなのか。危なくないのか。よく聞かれます。
私は大学でアラビア語を勉強し、中東に興味をもちました。そして自然と紛争や難民にも関心をもつようになりました。実際に現地に行きたいと思い、クウェートに1年間留学してアラビア語を勉強し、やはり中東に関わって生きていきたいと決意し、再び戻ってまいりました。
I am often asked the questions like “Why do you go to Jordan?” or “It is dangerous, isn’t it?”
My answer is “I learned Arabic in the university and got interested in Middle East. It naturally leads me to get to know about disputes and refugees over there. I hoped to go to Arabic world, and last year I stayed Kuwait for a year to learn Arabic. After that I decided to work for Middle East in my life, and came here in Jordan.”

 実際の現地はそこまで危険もありません。勿論最大限の注意を払ってはいますが、よく中東と聞いてイメージされるような危険はありません。

Jordan is not so dangerous place. Of course, although I do much care when I go out there is nothing like that we often recall typical dangerous image from Middle East.

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〔写真2〕ザルカ事務所からの景色
(Photo 2) Scenery from the Zarqa office



■ 工芸教室を覗いてきました。 Visit to a carpenter class

到着して1週間ほど、色々な事業を見学しています。その中の一つを紹介します。
I introduce some project I take a look at after arriving Jordan.
NICCOではこれまで女性と子どもを主に事業の対象としてきましたが、新たに男性向けの工芸教室を始めました。
NICCO has been conducting projects mainly for women and children so far. In addition we started carpenter classes for men as well.

大人だけでなく子どもも意欲的に参加していました。
Not only adults, but also children participated in the class

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〔写真3〕皆さん真剣に棚を作っています。
(Photo 3) Everyone is involved in making shelves


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〔写真4〕15歳の彼は学校には行っていないそうですが、この時間をとても楽しんでいるようでした。
(Photo 4) The fifteen-year-old boy does not go to school. He seemed to enjoy the carpenter class so much



作った棚の一部は、こどもの演劇ワークショップやコミュニティスペースで使われるとのこと。完成した棚と記念写真を撮るなど、とても誇らしげでした。
Some of the shelves they made will be used for drama sessions of children and community spaces in Zarqa center. Some of the participants took picture with their works. They seem to be proud of their work.

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〔写真5〕率先して片付けもしていました。
(Photo 5) A boy took leadership in cleaning the classroom.



これからこのように3か月にわたって現地の様子を伝えていきます。
読んで頂ければ幸いです。
I will write report about the projects in this way from this report for 3 months
Thank you for reading and I hope you continue reading my following posts.

塚田寛人
Hiroto Tsukada

*NICCODのシリア内戦の被災者に対する人道支援事業 (ヨルダン人貧困層に対する支援を含みます)
http://www.kyoto-nicco.org/project/support/syria001.html
*“JORIA” Facebook:
https://www.facebook.com/joriaforwomen?ref=ts&fref=ts
*JORIA オンライン販売サイト:SOUQ HALAB(スークハラブ)
http://eathalal.jp/

※JORIAとは本事業の女性向けプログラム参加者の中から有志が立ち上げた制作グループです
posted by NICCO at 12:28| Comment(0) | ヨルダン・シリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月13日

【シリア人道支援】ヨルダンの日常生活A

こんにちは!
ヨルダン事務所インターンの岡です。
最近アザーン(礼拝への呼び掛け)を聞くとなぜかホッとします。(笑)
完全に生活に馴染みつつあるのでしょうか。

前回に引き続き今回もヨルダンでの日常生活をご紹介したいと思います!

■アンマンから車で約40分、NICCOの支援センターのあるザルカ
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冬でも雪が積もることはめったになく、暖かいザルカ。
舗装されていない道路が多いためか少し空気が砂っぽい。まつ毛伸びるかも。
なによりアンマンに比べるとかなり物価が安いです!!

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こちらがNICCOの支援センター。
3階建てで中は比較的新しくきれいです。

はい!
このセンターで働くスタッフの皆さん!
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これは最近行われたスタッフMTGの様子です。
これだけのスタッフが一堂に集まったのを見たのは初めてでした。
詰め詰めのカウンセリングルームなんてめずらしい。(笑)

普段はスタッフがそれぞれ各プロジェクトのお仕事をしています。

■職場で朝ごはん

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ちらは子供プログラムスタッフのアフマド(左)とアッラー(右)
ちなみに彼らは二十代です。

朝ごはんを作っているところです。
といってももうすぐ午前11時なのですが。(笑)
私が初めてセンターに来たばかりのころ、Do you want to eat breakfast? と聞かれ、
朝ごはん?食べてきたけど?と戸惑いました。(笑)
こっちの人々には、この時間が朝ごはんの時間のようです。

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紅茶を作るアフマド

ここで注目してしまうのは彼のスプーンの盛られた砂糖!
1コップあたり大匙一杯分の砂糖ではないでしょうか。(笑)
でもみんなこれが普通。お店でも家庭で出すコーヒーでも飲み物はなんでも甘い!かなりの甘党です。血糖値急上昇です。

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チーズオムレツを作るところです。
彼のチーズオムレツはとてもおいしいので、日本人の間では最近キング オブ エッグと呼ばれています。(笑)

もう一度言いますが普段はスタッフがそれぞれ各プロジェクトのお仕事をしています。(笑)
はい!完成―!

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みんな集まり朝ごはん!準備が終わって食べにやってきたギャルズたち。(笑)
あまーい紅茶とキングが作ったエッグのほか、ハムやチーズ、ヨーグルト、ポテト、オリーブなどなどを薄いパン(ホブス)でちぎって手で食べます。

どれもおいしい!
ごちそうさまでした♡

ちなみにホブスはヨルダン人の主食のパンで、25枚ほどの束がビニール袋に入れられ40円ほどで売っています。安い!
金欠でもこれがあれば生き延びることができます。(笑)

ヨルダンの朝ごはんは、ホブスと一緒に色々なおかずをみんなでテーブルを囲んで分け合って食べます。
大勢でわいわいしながら、朝ごはんを食べるというのは、最近の日本ではめずしいのではないでしょうか?
みんなで団らんできる、こうしたヨルダンの食事スタイルは本当に素敵だなと思いました。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■食レポB

ついに私は、ヨルダンの地球の歩き方で見たときからずっと食べてみたかったものを食べることができました!

こちらです↓↓↓
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何だと思いますか?
これは羊の脳みそです!羊の脳みそのグリル!
ヨルダンでは宗教上、豚はなかなか食べませんがその代り鶏、牛に加え羊もよく食べられています。
羊を脳みそまで食べるほど羊は親しまれている食べ物だということなのでしょうか。
動物の脳みそ、、、、
なかなかめずらしいのでチャレンジしてみました。
味は白子だよ、白子、と前々から聞いて言いましたが、本当に白子。
しかも乾燥した味のない白子。(笑)
不味くはないですが、特別美味しいかと言われれば、、という感じです。
興味のある人は是非!(笑)



*NICCODのシリア内戦の被災者に対する人道支援事業 (ヨルダン人貧困層に対する支援を含みます)
http://www.kyoto-nicco.org/project/support/syria001.html
*“JORIA” Facebook:
https://www.facebook.com/joriaforwomen?ref=ts&fref=ts
*JORIA オンライン販売サイト:SOUQ HALAB(スークハラブ)
http://eathalal.jp/

※JORIAとは本事業の女性向けプログラム参加者の中から有志が立ち上げた制作グループです。

ヨルダン事務所
ザルカ支援センター
インターン生
岡 玖美
posted by NICCO at 16:03| Comment(0) | ヨルダン・シリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月03日

【シリア人道支援】ヨルダンの日常生活@

こんにちは!
ヨルダン事務所インターン生の岡です。
今週の木曜からのストームでアンマン市内はかなりの雪が積もりました!
大雪に対応する設備のないヨルダンでは公共交通機関やその他の混乱・事故を防ぐため、その日は国を挙げての臨時休日になります。通りを走る車の音もぱったり止んで、珍しく静かなアンマンを満喫しています。
ところで今回のストームの名前はアラビア語で「パラダイス」だとか。本音を隠さないところがまた笑えます。

■ヨルダンの日常をレポート
さて、今回はヨルダンの日常をレポートしたいと思います!
私は12月からインターン生としてヨルダンに来て、あと1週間ほどでもう3か月がたちました。
その間に、ヨルダンを含む中東では大きな出来事がありました。
先月から今月にかけて主にシリアやその周辺で勢力を拡大している過激派組織「イスラム国」による2人の日本人人質事件が起こりました。毎日のように緊迫した事件の様子が報道されていました。ヨルダンといえば中東のイスラム教の国、「イスラム国」、テロといったイメージかもしれません。
私自身日本にいる周りの人からそっちの生活は大丈夫?と心配の声をたくさんもらいました。
ということで、こちらの様子はどのようなのか。私が見てきたヨルダンの日常をご紹介したいと思います。

ある休日。
私の住むアンマン事務所兼アパートは首都アンマンの中で高級住宅街の1つのシメサ二地区にあります。

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砂漠に近い暑い国らしくどの家々も白色を基調に統一されていて、高いところに位置する高級住宅街から見る街並みは美しいです。
が、その分急な坂だらけなので少し出歩くだけでもふくらはぎにきます。特に雪が降るとこの斜面、かなりの難所になります。(笑)
 この前滑り降りていたら見かねた通りすがりのジェントルマンが一緒におりてくれました。(笑)

図2.jpg
大きなモールに行くまでの道。
この左右を車がすごいスピードで駆け抜けます。
誰一人歩いていません。うすうす気づいていましたが私が歩いていたのは中央分離帯なようです。(笑)

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アンマンのコロシアム広場。このコロシアムは約2000年前の遺跡のようです。
この時コロシアムは閉まっていましたが、その前の広場では大人も子供も多くの人々が遊んでいました。

図4.jpg
驚いたのは遺跡のすぐそばで、というか遺跡の下で遊んでいることです。
今も遺跡がヨルダンの人々の暮らしの中に溶け込んでいるようで素敵だなと思いました。

図5.jpg
その近くのダウンタウン。
色んなお店の入った建物と道いっぱいの車、人ごみ、よくわからない道でなかなか混沌としていて一人では迷子になりそうですが歩いていて飽きません。

また別の日には
ダウンタウンに行ったついでにヨルダン一美味しいと有名なクナフェル屋さんがあるらしく連れて行ってもらいました。
図6.jpg
↑注これは別のお店のクナフェルです。
クナフェルとは以前紹介したこのお菓子のことです。

段々増える道端のクナフェル皿の数でお店がすぐ近くだとわかります笑

わくわくしながらお店に着くと、完売。涙

図7.jpg
このクナフェル食べたら?と言ってくれたおじさんたちの写真だけパシャリ。
帰るまでにまた挑戦します。(笑)

近くで誰かが困っていれば助けたり、道などで初めて会った人とも気軽に楽しく話したり誘ってくれたり、、、ヨルダンは人と人の距離が近くて暖かい人たちの多い国だなと日常の中で感じています。


*NICCODのシリア内戦の被災者に対する人道支援事業 (ヨルダン人貧困層に対する支援を含みます)
http://www.kyoto-nicco.org/project/support/syria001.html
*“JORIA” Facebook:
https://www.facebook.com/joriaforwomen?ref=ts&fref=ts
*JORIA オンライン販売サイト:SOUQ HALAB(スークハラブ)
http://eathalal.jp/

※JORIAとは本事業の女性向けプログラム参加者の中から有志が立ち上げた制作グループです。

ヨルダン事務所
ザルカ支援センター
インターン生
岡 玖美

☆★☆ NICCOの活動に是非ご協力ください ★☆★

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posted by NICCO at 11:33| Comment(0) | ヨルダン・シリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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