2014年09月05日

【マラウイ事務所】10基の井戸の建設が完了しました!

ムワズカブワンジ!!(おはようございます!!)
マラウイ事務所インターンの神保です。

マラウイ事業のフェーズ2では10基の井戸を建設し、先日全ての井戸が完成しました。
こちらは建設中の井戸の様子です。

図1.jpg

完成した井戸を村の人々に引き渡した後は、村の有志で組織した「井戸管理委員会」に井戸を管理していってもらいます。
例えば井戸の周りの衛生環境のチェックや井戸が故障した際の修理などを行ないます。
「井戸管理委員会」とは言っても村の有志ですので、今後自分たちでしっかり井戸を管理できるようにワークショップを行ないました。

ワークショップの内容は大きく分けて2つ、衛生教育と井戸の仕組みについての勉強です。
今回のワークショップはチポンデ村とチレジ村の井戸管理委員が合同でチポンデ保育園を借りて行なわれました。

衛生教育は「衛生ってなんだろう」というところから始まります。
まずはグループに分かれて「衛生とは何か」について話し合ってもらいました。
少し抽象的な議題のような気がしますが、答えを出すことよりまずは自分たちで色々考えてみること、「衛生」という目線から自分たちの生活を見つめなおすことが重要です。

図2.jpg

グループディスカッションのあとは、みんなで集まってグループディスカッションの結果を共有しながら「衛生をきれいに保つためにはどうしたらいいか」について話し合いました。
ここでも重要なことはどうしたらいいかを知ることではなくて考えることです。

図3.jpg

村では赤ちゃんが地面に落ちている物を口に入れても、お母さんは注意せずに見ているだけの光景や、小学生くらいの子どもが土のついた木の枝や枯れ葉を口にくわえている光景などをよく目にします。「お腹が痛い」という現象と「汚い水を飲んだ」という行為を結び付けることは、科学的な知識をもたない村人には難しいかもしれません。きれいな水にアクセスできるようになっただけで、村の衛生環境が全て改善される訳ではありません。
「こうしましょう」「こういうことはやめましょう」と教えてしまえば、それだけで終わってしまいます。しかし、身の回りには衛生に関わることがもっともっとたくさん溢れています。井戸管理委員にはこれから自分の生活の中を衛生という見方で見つめてもらい、まずは自分、次に家族、そのあとは近所の人、と衛生に対する考えを村に広げ、定着させてもらいます。井戸の建設が村にきれいな水へのアクセスを与えるだけでなく、そのきっかけ作りとなることが井戸建設の一つの目標なのではないかと思います。

井戸の仕組みの勉強の様子は次回お伝えいたします!

NICCOのマラウイ医療支援プロジェクトはこちら→
http://www.kyoto-nicco.org/project/malawi/cat66/malawi-index.html

当プロジェクトは、主に外務省からの資金協力(日本NGO連携無償資金協力)、皆様の募金から活動を行っております。これからも皆様のあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。

また、Panasonicさんからご助成いただいたアフリカ事業の広報費で、エコサントイレの
キャンペーンを実施中です。いいね!やツイートで、ご自身の名前(アカウント名)がのったレンガがウェブ上でつまれていき、300イイね!/ツイートで、アフリカに1基トイレが建設される、というキャンペーンです。
http://www.kyoto-nicco.org/ecosan/
ぺ―ジ中ほどの「参加はここから!」ボタンより、各文言のツイート/いいね!ボタ
ンを押していただければさらなるトイレ建設に一歩近づきます!

☆★☆ NICCOの活動に是非ご協力ください ★☆★

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2014年08月28日

【マラウイ事務所】母親学級と料理教室

ムワズカブワンジ!!(おはようございます!!)
マラウイ事務所インターンの神保です。

前回の投稿に引き続き母親学級の様子をお届けします。
母親学級では村の妊婦さんを対象に健康教育と料理教室を行なっています。
今回は料理教室の様子をご紹介したいと思います。

マラウイでは低身長が一つの健康問題となっていますが、その原因の一つはお母さんのお腹の中にいる間にお母さんの栄養が足りないことだと考えられています。
お腹に赤ちゃんのいるお母さんの栄養改善はお母さん自身だけでなく、生まれてくる子どもの一生の健康にも関わってくるのです。
そこでNICCOでは村の妊婦さんを対象に料理教室を開催し栄養改善に取り組んでいます。

母親学級に集まってきたお母さんたち。
良く見るとなにやら赤い実を取っています。
図1.jpg

近付いてみましょう。
図2.jpg


これは「チデデ」と呼ばれている植物で、赤い少し厚みのある花弁の部分を集めて煮込み、砂糖を加えてジュースとして飲みます。
味は山桃のようなさくらんぼのような甘酸っぱい味です。
ビタミンCが豊富で健康にもいいです!

さて、料理の方も見てみましょう。
こちらでは野菜を刻んでいます。まな板は使わず写真のように手で揃えて握って上手に刻んでいますね。
図3.jpg

マラウイの村には電気やガスはないので料理は薪を燃やした火で行なわれます。
図4.jpg

待つこと一時間半、料理が完成しました!
完成した料理がこちら!!
図5.jpg

ご飯の上に菜っぱを刻んで炒めた物と、煮たお豆、そして牛肉のトマト煮込みが乗っています!

さあ、食べましょう!いただきます!とその前に、、、しっかり栄養の勉強をします。
マラウイでは政策で6つの食品群をバランスよく食べることが推奨されています。
6つの食品群とは@炭水化物Aお肉と魚B豆C野菜D果物E油の6つのグループです。
「炭水化物となる料理は何でしょう」
「シマ!!」「ご飯!!」
といった様子でお母さんたちもちゃんと答えられていました。


料理教室の料理自体は特別な材料、手法などは使っていません。
村のお母さんたちは食品群と言われても少し難しいかもしれませんが実際に料理を食べることで、どんな料理が栄養のバランスが良いか分かります。
家に帰ったお母さんたちが栄養のことを考えながら料理することで料理教室は成功したと言えるのです。

NICCOのマラウイ医療支援プロジェクトはこちら→
http://www.kyoto-nicco.org/project/malawi/cat66/malawi-index.html

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2014年08月25日

【マラウイ事務所】母親学級と母子保健委員会

ムワズカブワンジ!!(おはようございます!!)
マラウイ事務所インターンの神保です。

今回はザピタ村で行なっている母親学級と母子保健委員会の紹介をします。
ザピタ村では二週間に一回、母親学級を開催し、村の妊婦さんを対象にヘルストークと料理教室を行なっています。
その運営を行なっているのが母子保健委員会で村の有志の人たちで構成されています。

母子保健委員会は母親学級の前日に集まってリハーサルを行ないます。
リハーサルではその週のヘルストークを担当する委員が他の委員たちの前で発表の練習をします。
マラウイ1.jpg

母親学級当日。
お母さんたちがどこからともなく集まってきました。
マラウイの人は歌と踊りが大好きなので母親学級も歌を歌うところから始まります。
キャプチャ.jpg

歌のあとは母子保健委員とナースによるヘルストークです。
今回のテーマは「障害をもった赤ちゃんが生まれてきたら・・・」です
真ん中の白い服の女性が話をしているナース、黄緑の服の女性は今回のヘルストークを担当する母子保健委員です。
洋服もいつもよりおしゃれで気合いが入っています。
キャプチャ2.jpg

先ほども書きましたが母子保健委員会は村の有志で構成されています。
「NICCOが事業を終了したあとどのように活動を続けていくか」は大きな問題となっていて前日のリハーサルの後には熱い話し合いが行われていました。
問題の一つは「料理教室の食材をどのように調達するか」です。
「参加者に持ちよってもらうのはどうか」
「野菜ばかり、お肉ばかりと偏ってしまうかもしれない」
「遠くの村から来る人はルールを知らずに来てしまうかもしれない」
「母子保健委員会でなにかビジネスをしてそのお金を使うのはどうか」
「経験もなくビジネスをして成功するのか」
などの議論が交わされていました。
この問題はすぐには答えが出ませんがこのような問題を村の人々が熱心に話し合うということがすでにNICCOの行なってきた活動が村に根付いている一つの証なのかなと思います。

さて、そんな料理教室の様子はまた次回お届けします!

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