2015年07月27日

【イラン・マシャッド事務所】アフガニスタン女性のための識字教室

前回から引き続き、マシャッド事務所で携わっているアフガンニスタン人道支援事業を紹介したいと思います。

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サラーム(こんにちは)、イラン・マシャッド事務所の秋元です。マシャッドも7月に入り暑さ(熱さ)が厳しくなってきました、日中は40度程までいきます。イランでは5月ぐらいから35度を超えたりすることもあるので7月になったからといって特段暑くなってきた感はないのですが、日光の強さを含めて、やはりイランの7月〜8月は厳しい日々が続くのでしょう。

さて前回から引き続き、マシャッド事務所で携わっているアフガンニスタン人道支援事業を紹介します。今回はアフガニスタンの女性たちのための識字教室についてです。


■ 女性識字教室 ヘラート州 

事業地域であるアフガニスタン・ヘラート州の農村部やゴール州では女性の識字率が低いことから、この地域の15の村に住む女性たち400名を対象に、教育省識字局作成の教科書である”Land Afghan”を使用して1日2時間、週6日の授業を行っています。この識字教室によって現地の女性たちが小学校1年生から6年生レベルの識字能力の習得を目指しています。

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識字教室で実際に使用されている教科書”Land Afghan”の4年生から6年生用。

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教科書”Land Afghan”の中身の一例。算数や保健衛生など、日常生活を送る上で必要な知識も同時に学ぶことができるように配慮されています。

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事業地の一つであるアフガニスタン・ヘラート州・マラダン村での識字教室の実施風景。

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先生の教鞭にも熱が入ります!

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事業地の一つであるアフガニスタン・ヘラート州・エシャック・スライマン村での識字教室の実施風景。


■ アフガニスタン女性の教育環境 

アフガニスタンの女性や女子達を取り巻く教育環境は依然として厳しい状況です。学校が近くに無い・貧困層の子ども達が未就学となりやすい、小学校4年生以上の女子を通学させる慣習がないなど、様々な問題があります。また、女子生徒を教えるのは女性教員が望ましいという伝統的な価値観がある一方で、その女性教員が不足していることが、女子の教育環境改善の足かせとなっています。
そのような中でもNICCOのこの識字教室を通して、アフガニスタンの女性たちが社会的自立のため、そして未来のために日々努力しています。

http://www.kyoto-nicco.org/project/support/index-afghan.html
アフガニスタン国内での人道支援(イラン・マシャッド)
http://www.kyoto-nicco.org/project/iran_afghanistan/index.html
イランにおけるアフガニスタン難民支援(イラン・テヘラン)

2015年7月27日
posted by NICCO at 11:22| Comment(0) | イラン・アフガニスタン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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