2015年06月05日

【ミャンマー少数民族支援】ミャンマーの水かけ祭り

今回は、ミャンマーの「ダジャン」(水かけ祭り)についてお伝えします!


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トゥエヤダー ワンターバーデー(はじめまして)!ブログを書くのは初めてですね、ミャンマー、パ・アン事務所の大場です。ミャンマーでは4月中旬、ビルマ暦の新年を迎えるための「ダジャン(水かけ祭り)」というお祭りがあり、正月と合わせて一年のうちで一番長い休暇にあたります。ローカル・スタッフたちも家族の元で過ごしました。

その名の通り、水をかけ合うのですが、一年の汚れや不幸を洗い流すという意味が込められているそうです。タイやカンボジアでも同様の風習があるようですが、私にとっては初めてのダジャン、とても楽しみで、3点セットを準備しておきました。

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防水ケースは必須。開けずにスマホ操作できるスグレモノがいたるところで買えます。反撃用の水鉄砲と、家から出るのが嫌になった時のDVDプレイヤーも

準備といえば、子どもや若者は、休暇が近づくとどんどん髪を染めていきます。普段は、日々地元の人々が羨ましく、真似できることは真似をしてみたいと思う私も、さすがにこれはできませんでした。

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競い合うように髪を赤く染める子どもたち

町中で見られるイラストから、水かけの風景はこんな感じなのかなと思っていたのですが、その後、実態は大違いだということが分かりました・・・。

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町のそこここに見られる、微笑ましいイラスト

さて、町に出てみます。子どもたちが思い思いのポイントで待機、やってくる人を囲んで水をかけてあげます。水が大切な乾季の終盤ですが、水「かけ」という言葉から想像していた以上に、たっぷりと注がれます。まるで道端で行水をしているように全身ずぶ濡れになってしまいます。

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水をかけるだけが全てではないことも分かってきました。無礼講となるこの期間。普段はシャイで落ち着いた感じがするパ・アンの人々も、日常でやりたくてもやれないことをやるようです。

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さらに賑わってわっている所へ出てみましょう。
水をかけられるために乗用車やトラックの荷台に乗って町を練り回っている人の多いこと!アジアンハイウェイとも呼ばれる幹線道路、数十メートルおきに設けられた水かけポイントを、車が通るたびにバシャンッと音が鳴り響きます。この町にこんなに人いたのか、という感じです。

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しばらく前から、せっせと作っていたステージがどのように使われているのか楽しみにしていたのですが、すごい化粧をした若者や、酔っ払った大人たち、上半身裸のおじさん達が、ステージから放たれる水を浴びながら、大音量の音楽に合わせて、熱狂的に踊り続けています。昔はどんなだったのかな、ふとそんな疑問が頭をよぎります。ちなみに、ステージの周りに見える黄色い花は「ピダウ」といって、この時期に満開を迎える象徴的な花。美しいです。

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ひとまず無事に写真を撮り終えることができてほっとしました。一年のうちで最も暑い季節。体だけでなく、町全体がクールダウンした気がしました。私の一年の汚れもきれいさっぱり。最後はこれからも順調に活動が続けられますようにと、お寺をお参り。かけられた水がすべて衛生的なものばかりだったのかは、少し不安を残すところなのですが・・・。

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州都といってもパ・アンはやっぱり小さな町。喧騒を少し離れれば、ひっそりとした、休暇で止まった町を味わえます。

http://www.kyoto-nicco.org/project/support/myanmar001.html
ミャンマーの少数民族を対象としたプライマリ・ヘルスケアと衛生環境改善支援

2015年6月5日
posted by NICCO at 11:41| Comment(0) | ミャンマー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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