2015年03月06日

【ミャンマー少数民族支援】応急処置の研修

ミンガラーバー。ミャンマー、パ・アン事務所の遠藤です。
外国人が少ないパ・アンでは、市場などを歩いているとみんなの視線を感じ、「どこから来たの」など、よく話しかけられます。
ところが最近、私はカレン族の人と間違われる頻度が増え、ロンジーというミャンマーのロングスカートをはいて買い物をしていると、地元の人に話しかけてもらえなくなりました。ミャンマーに馴染んでいるってことかもしれませんが、たまには外国人って気づいてほしい。何だか寂しさすら感じます。
そこで最近は、週末にわざと外国人とわかりやすい洋服を着て外出し、思惑通り「ジャパン?ジャパン?」と、再び注目を浴びています!

さて、プロジェクトサイトのチャインセイチでは、2月に保健ボランティア育成のための応急処置の研修が行われました。
今回の3日間の研修では、まず心臓のしくみや全身の骨についてなど簡単な解剖生理を学び、その後は応急処置の講義と、急病人が発生した時を想定した実技の練習です。

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■倒れている人がいたらどうしますか。

まず、意識があるか、呼吸はしているか、脈は触れるか、顔色や体温など、全身の観察をします。血圧が下がっているようであれば足を高くし、重力により心臓へ戻る血流を増やします。
呼吸・循環が確認できない時は、心肺蘇生法を開始して応援を待ちます。ボランティアさんは、人形を使って心肺蘇生法の練習もしました。

図2.jpg



■三角巾を使った演習では、様々な包帯の仕方を学びました。


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図4.jpg

医療物品がそろっていない村では、身近にあるものを工夫して利用しなければなりません。医療用の包帯やシーネ(固定用の添え木)がなくても、木の板や布をうまく使えば、捻挫や骨折の応急処置ができます。

看護師の私は、日本では使い捨ての物品が豊富にある便利な病院で働いていたので、布一枚を何通りにも工夫して使うなんて経験がありません。そこで、私もボランティアさんと一緒に練習。周りに「結び方間違ってるよ」と、突っ込まれながら・・・。

図5.jpg

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シュエドウ村、メティヨ村、コクワ村のボランティアさんにとって、これが最後の研修でした。次回は、研修修了式の様子をお伝えします。
posted by NICCO at 17:12| Comment(0) | ミャンマー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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