2015年01月26日

【ミャンマー少数民族支援】シュエドウ村保健ワークショップ

ミンガラーバー(こんにちは)。ミャンマー、パ・アン事務所の遠藤です。
パ・アンはいま一年で一番涼しく、乾季なので雨もほとんど降りません。ほぼ毎日晴天が続き、夜は満点の星空が見られます。

12月に第5回保健ボランティア研修が行われ、ボランティアの皆さんは生活習慣病などの慢性疾患、伝統医療やストレス・マネジメントなどを学びました。
ボランティアさんはその後自分たちの村でワークショップを開催し、研修で得た知識を住民に伝えることで、村全体の健康向上に貢献する役割を担っています。
今回は、1月上旬にシュエドウ村で行われたワークショップの様子をお伝えします。

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教会で行われたワークショップの様子

研修はミャンマー語で行っていますが、住民の中には村で話されているカレン語しか理解できない方もいるため、ボランティアさんは事前にカレン語でシナリオを作るなど、しっかり事前準備をしています。
皆で役割分担し、一人ずつ様々な疾患の説明をしました。今回のワークショップは内容が多岐にわたるので、トピックごとに司会役が要約し、参加者に適宜質問もしながら、ワークショップを聞きにきてくれた方がより理解できるよう工夫しています。

ミャンマーでも、日本と同様に生活習慣病がみられます。私たちのプロジェクトサイトでは、特に高血圧の人が多いそうです。今回のワークショップでは、高血圧や糖尿病の予防、肥満や喫煙に起因する他の病気についても扱いました。
ミャンマーでは日本のように定期健康診断が行われていないため、高血圧や糖尿病を患っていても、早期発見が難しいのが現状です。また、ワークショップに参加した住民の中には、慢性疾患になったら継続して内服治療する経済的余裕がないという方もいました。
そのため、食事や運動、喫煙などの生活習慣を見直し、病気を予防することが重要です。

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小さい子どもがいるお母さんたちも参加

ワークショップを通して参加者がどの程度理解できたかを把握するために、最後に小テストを行っています。住民の中には文字の読み書きができない方もいるため、問題はビルマ語とカレン語で読み上げ、解答は○か×を書いてもらいます。
この日、正解率60%以上だった人は参加者全体の9割を超えていました。

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小テスト中の様子

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シュエドウ村の保健ボランティア
(一番左)NICCOミャンマー人スタッフ・タンダーさん
(中央)NICCO看護師・遠藤
posted by NICCO at 11:13| Comment(0) | ミャンマー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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