2015年02月26日

持続可能な社会に向けて〜NICCOが出来ること〜

こんにちは。京都本部の福島です。
1月31日行われたシンポジウム「持続可能な社会に向けて〜国際社会の目標と私達にできること〜」にマラウイ事務所にて活動していたスタッフ、原田悠子が登壇しました!

■持続可能な開発目標とは?
飢餓や貧困など、主に発展途上国が抱える課題に対する目標として、国連が設定した「ミレニアム開発目標(MDGs)」。
しかし、環境問題や人口増加の問題など、世界を取り巻く状況は変化しているため、さらに先を見据えた「持続可能な開発目標(SDGs)」が必要とされています。今、新たな目標の設定に向けて国際社会は動き出しています。
今回は「持続可能な開発目標」の設定に向けて、市民の声を聞こう!という目的でシンポジウムが開催されました。
図1.jpg
△プレゼン中

■NICCOの持続可能な開発とは?
NICCOのミッションのひとつ、環境に配慮した自立支援に、マラウイでの活動事例があります。NICCOは、マラウイで2014年までの7年間「飢餓の起きない村づくり」を行ないました。
マラウイでは、村人の生活状況を改善すると同時に、植林を行なったり、衛生的なトイレを建設したり、環境にも配慮した村づくりを行なっていました。
村人の生活が改善されても、環境を壊して住めないような村にしてしまっては本末転倒だからです。

今回のプレゼンでは、プロジェクトの中でも、便(うんち)と尿(おしっこ)を分けて集め、たい肥として畑に還元できるエコサントイレを中心に発表しました。
このエコサントイレは、村の水環境や衛生環境を改善するという、地球環境に対するメリットだけでなく、「たい肥が取れる」という村人へのメリットがあります。そのため、化学肥料を買えない村人たちに、エコサントイレは歓迎されています。

図2.jpg
△皆さん、熱心に聞いて下さいました!

■「今、どうなりたいか?」「将来どんな村にしていきたいか?」
プレゼンで原田がこのように話しました。
“「今、現在どうなりたいのか?」「これからどういうコミュニティにしていきたいか?」その2つのバランスが大事。そして、私たちの意見を押し付けるのではなく、村人の意見をよく聞くこと・話し合うことが大事です。“

NICCOは現場で、村人に一番近いところでいつも活動しています。
村人からは色々な意見が寄せられます。収入を増やしたい、収穫量を増やしたい、綺麗なトイレが欲しい、日本に住む私たちが持つ願望をマラウイの村人も持っています。

その中で、「今、どうなりたい?」「将来どんな村にしていきたい?」という2つの視点を持って現場の声を聞き、プロジェクトを進めることをNICCOはとても大事にしています。

図3.jpg
△村での活動の様子

■最後に
「持続可能な開発目標(SDGs)」と聞くと、壮大なテーマに感じてしまうかもしれませんが、一人一人の意識の積み重ねが、将来の環境を作っていくのではないでしょうか。
持続可能な社会は、先進国だけでも、途上国だけでも実現できません。
NICCOの環境に配慮した自立支援を通して、少しでも身近に感じてもらえればと願っています。

マラウイ「飢餓の起きない村づくり」:http://www.kyoto-nicco.org/project/malawi/cat66/malawi-index.html
マラウイでの経験を生かしてケニアで活動しています。「エコサントイレの活用を中心とした村づくり」
http://www.kyoto-nicco.org/project/kenya/index.html

☆★☆ NICCOの活動に是非ご協力ください ★☆★

bt_tohoku01.gif

bt_tohoku02.gif
posted by NICCO at 10:43| Comment(0) | 京都本部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。