2014年10月07日

【ミャンマー少数民族支援】雨季中のプロジェクトサイトへの道

ミンガラーバー!(こんにちは。)タミンサーピービーラー?(ごはん食べた?)
ミャンマー、パ・アン事務所の遠藤です。
ミャンマーでは、この「ごはん食べた?」というフレーズがあいさつとしてよく使われます。
午後4時くらいの中途半端な時間にも聞いてくるので、昼食?夕食?何のごはん?と思いつつ、
私はとりあえずいつも「サーピービー(食べたよ)。」と答えています。

さて、今回は私たちNICCOスタッフがプロジェクトサイトへ行く時の移動の様子をご紹介します。

プロジェクトサイトであるチャイン・セイ・チの村へは、整備された広い舗装道路を選んでカレン州のお隣、モン州を通り、山を越え、川を越え、途中のんびり道行く水牛たちに邪魔されながら、約4時間かけて行きます。

途中の川に橋がないため、徒歩やバイクの地元の人は小さな舟で、車は大型船に乗り込み川を越えます。
この船はデッキいっぱいに車を乗せて川を往復しているのですが、車の乗船・下船に時間がかかり、船に乗れるまでしばらく待つことが多く、私たちはよく近くのお茶屋さんで時間をつぶしています。

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乾季の乗船時の様子(2014年5月)

ところが雨季になって川が増水し、7月に保健ボランティア研修のためプロジェクトサイトへ行く時には、
お茶屋さんが数件水没していました。

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(2014年7月)

増水のせいで川の両岸が浅瀬となり、大型船は岸につけないため、車は川の水に浸かりながら乗船・下船するので大変です。

ミャンマー3.jpg

ミャンマー4.jpg

この7月の研修の後、雨季の間はしばらく大型船の運航が休止となってしまいました。それでも私たちは村に行かなければなりません。そこで最近は車ごと川を越えることは諦め、私たちは車を降りて地元の人と一緒に小さな舟で川を渡り、川の向こう側で他の車に待っていてもらい、スタッフ同士まめに連絡を取りながらプロジェクトサイトへ通っています。

ミャンマー5.jpg
この小舟で川を渡ります。(2014年9月)

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舟の中はこんな感じです。通勤、通学する人、お坊さん、バイクごと乗り込む人と、朝のラッシュアワー(?)は多種多様な乗客で満員です。時には市場で買ったニワトリを持っている人などもいます。バイクを持っている人は中央に立ち、他の人は左右に分かれて座りますが、バランスが悪いと揺れる、揺れる。
おそらく外国人でこの舟に乗ったのは、NICCOの日本人スタッフが初めてだと思います。

9月のパ・アン事務所は大忙し。プロジェクトサイトでは保健ボランティア研修とエコサントイレ研修が同時進行で実施され、NICCOスタッフは入れかわり立ちかわりこの舟に乗って「通勤」していました。
「ディズニーランドのアトラクションみたい。」
「東京の満員電車の通勤とどっちが大変?」
なんて余裕の会話も最初のうちだけ。
時にはこの舟も岸に着けず、川の中で舟を降りて膝下まで水に浸かりながら岸まで歩くことや、
カッパを来て雨にうたれながら乗ることもあり、舟の通勤も楽ではありません。
このような状況でも、保健ボランティアやエコサントイレ・ビルダーの皆さんの一生懸命な姿に励まされながら、私たちパ・アン事務所のスタッフは地域の人々と一緒に日々がんばっています。


☆★☆ NICCOの活動に是非ご協力ください ★☆★

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posted by NICCO at 10:16| Comment(0) | ミャンマー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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