2014年09月16日

【大阪でアフガニスタン・シンポジウムが開催されました】

アメリカ同時多発テロ事件からちょうど13年である9月11日に、大阪大学中之島センターにて、アフガニスタン・シンポジウム〜アフガニスタンの教育現場の今を知る〜が開催されました。NICCOからは事務局長の折居が壇上に立ち、スタッフとインターン生が運営のお手伝いをしました。今回はこのシンポジウムの報告をさせていただきます。

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初めにJPF(ジャパン・プラットフォーム)による簡単なアフガニスタン支援概要の紹介がされた後、立命館大学准教授の桑名恵氏による基調講演がありました。

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アフガニスタン支援の概要と、ご自身のアフガニスタンでの教育支援の経験、そして草の根からの平和構築の重要性や、アフガニスタンの市民社会を直接支援することの必要性についてお話頂きました。

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アフガニスタンでの生活や子どもたちの姿を思い起こしてお話しされている様子が印象的でした。


続いて、アフガニスタンで実際に教育支援に携わっている二人のアフガニスタン人スタッフより各団体の行っている事業についての報告がありました。

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左はADRAのアフガニスタン事務所でプロジェクト・オフィサーをしているジャヴィード・ヌーリさん。穏やかな感じで、横顔が日本人にも似ていて親近感がわきました。右はケアのアフガニスタン事務所で教育プログラム・シニア・コーディネーターをしているワヒドラ・ワヒッドさん。豊かな表情で熱弁をふるう様子に惹き込まれました。

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真剣に聴き入る参加者の皆さんです。

休憩をはさんで後半からは、上記の三名に、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの紺野誠二氏と、モデレーターとしてNICCOの折居事務局長が加わり、「アフガニスタンにおける教育現場の今」をテーマとしたパネル・ディスカッションが行われました。

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アフガニスタンの教育現場での問題点や事業を進めていくうえで工夫していることなど、直接現場の声を聴ける、とても貴重な機会となりました。

アフガニスタンでは、学校と言っても校舎(教室)がなくて外で授業を受けていたり(当たり前ですが、冬は寒いし雪も降ります。夏の日差しはじりじりと暑いです。砂埃も舞います。)、実験用具がなくて理科の授業ができなかったり、そもそも治安が悪くて学校に通えなかったり(特に女の子)、日本に生まれ育ってきたわたしたちには想像のつかないようなことがたくさんあります。(余談ですが、ヌーリさんは日本の小学校の理科室を見学して、アフガニスタンの首都にある大学よりも設備が整っていることにとても驚いたそうです。)

そんな中どのように現状に立ち向かっているのか、支援を行う上で工夫している点などお話しされていました。地域社会が本当に必要としている支援を、地域社会を巻き込みながら行うこと、それを事業につなげていくことが重要だと思いました。

最後に、参加者からの質疑応答では、高校生やアフガニスタンからの留学生、社会人の方々から質問やコメントをいただきました。

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アフガニスタンで事業を進めていくことと同じくらい、日本でアフガニスタンのことを伝えて多くの人に知ってもらうことの大事さを感じました。関西でもこのような機会がもっと増えると、関心を持つきっかけになってよいと思いました。

ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!


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posted by NICCO at 13:36| Comment(0) | 京都本部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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