2014年09月18日

【マラウイ事務所】エコサントイレ1000基達成セレモニー

ムワズカブワンジ!!(おはようございます!!)
マラウイ事務所インターンの神保です。

9月11日にエコサントイレ1000基建設のセレモニーが行われました!
当日はマラウイの保健大臣と駐マラウイ日本国大使もお越し下さり、大式典となりましたので今回はその様子をお伝えします。

NICCOは2007年にマラウイのンコタコタ県で事業を開始し、その後ドーワ県、リロングウェ県と事業地や内容を変えながら合計で7年間マラウイにて事業を行なってきました。
その間、各地でエコサントイレを建設し、先日NICCOがマラウイにて建設したエコサントイレの数が1000基に達したのでお祝いのセレモニーを行なうこととなりました。
(エコサントイレって何??と言う方は是非こちらへ!→http://www.kyoto-nicco.org/ecosan/

まずは保健大臣、日本大使にエコサントイレの紹介をしました。左側に移っている青いドレスを着た女性が保健大臣です。
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セレモニーの会場には村の人もたくさん集まっていました。
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式の始めはいつもの通り、お祈りから始まります。
NICCOの事業地マリリ地区代表による開会の言葉、NICCOのプロジェクトマネージャー原田による挨拶、とスピーチが行われていきました。
こちらは以前の事業地の裨益者によるスピーチです。左の緑のジャケットの人が住民代表、ピンクのシャツはスタッフのチムワザで翻訳をしています。2人とも呂律が回らないほどガチガチに緊張していました。大臣やこれだけ大勢の人がいたら緊張しますよね。
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NICCOを代表しては事業部長の森からスピーチが行われました。
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スピーチとスピーチの間にはバンドの演奏やアマイ(女性)による踊り、寸劇などを挟むのがマラウイ流です。
村の踊りのグループが緑のおそろいの衣装でダンスと歌を披露してくれました。
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こちらは寸劇です。これも村の演劇グループによって行なわれています。コントのようでかなりウケていましたね。
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最後に日本大使、保健大臣によるスピーチ、そしてお祈りで式は締めくくられました。
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NICCOがマラウイで援助を開始してから7年間。多くの苦労や困難があったことと思います。たくさんの方々の協力のおかげでエコサントイレ1000基建設という一つの大きな節目にたどり着くことができました。この場を借りて改めてお礼申し上げます。

1000基のエコサントイレと言っても1基1基の積み重ねで成り立っています。セレモニーに集まった村の人々を見たときに「あれは○○村の村長だ」「あれはモリンガビジネスグループの女性だ」といった風に見知った顔がたくさん見つかりました。そしてそのような顔見知りの村の人たちと一緒にお祝いできることを何より嬉しく思いました。その土地の住民に密着して活動をする「草の根」というのはこういうことなのかなと少し分かったような気がします。

そして次のステップへ!ということで実はすでに1001基目のトイレも完成しています。
NICCOのマラウイでの事業も残り3カ月となりましたが、村内での持続的な保健医療の仕組み作り、および持続的に貧困削減、環境保全、健康増進、収入創出を図る村づくりに向けてこれからも活動を続けていきます。引き続き本事業へのご協力をお願いいたします。

☆★☆ NICCOの活動に是非ご協力ください ★☆★

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posted by NICCO at 11:54| Comment(0) | マラウイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月16日

【大阪でアフガニスタン・シンポジウムが開催されました】

アメリカ同時多発テロ事件からちょうど13年である9月11日に、大阪大学中之島センターにて、アフガニスタン・シンポジウム〜アフガニスタンの教育現場の今を知る〜が開催されました。NICCOからは事務局長の折居が壇上に立ち、スタッフとインターン生が運営のお手伝いをしました。今回はこのシンポジウムの報告をさせていただきます。

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初めにJPF(ジャパン・プラットフォーム)による簡単なアフガニスタン支援概要の紹介がされた後、立命館大学准教授の桑名恵氏による基調講演がありました。

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アフガニスタン支援の概要と、ご自身のアフガニスタンでの教育支援の経験、そして草の根からの平和構築の重要性や、アフガニスタンの市民社会を直接支援することの必要性についてお話頂きました。

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アフガニスタンでの生活や子どもたちの姿を思い起こしてお話しされている様子が印象的でした。


続いて、アフガニスタンで実際に教育支援に携わっている二人のアフガニスタン人スタッフより各団体の行っている事業についての報告がありました。

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左はADRAのアフガニスタン事務所でプロジェクト・オフィサーをしているジャヴィード・ヌーリさん。穏やかな感じで、横顔が日本人にも似ていて親近感がわきました。右はケアのアフガニスタン事務所で教育プログラム・シニア・コーディネーターをしているワヒドラ・ワヒッドさん。豊かな表情で熱弁をふるう様子に惹き込まれました。

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真剣に聴き入る参加者の皆さんです。

休憩をはさんで後半からは、上記の三名に、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの紺野誠二氏と、モデレーターとしてNICCOの折居事務局長が加わり、「アフガニスタンにおける教育現場の今」をテーマとしたパネル・ディスカッションが行われました。

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アフガニスタンの教育現場での問題点や事業を進めていくうえで工夫していることなど、直接現場の声を聴ける、とても貴重な機会となりました。

アフガニスタンでは、学校と言っても校舎(教室)がなくて外で授業を受けていたり(当たり前ですが、冬は寒いし雪も降ります。夏の日差しはじりじりと暑いです。砂埃も舞います。)、実験用具がなくて理科の授業ができなかったり、そもそも治安が悪くて学校に通えなかったり(特に女の子)、日本に生まれ育ってきたわたしたちには想像のつかないようなことがたくさんあります。(余談ですが、ヌーリさんは日本の小学校の理科室を見学して、アフガニスタンの首都にある大学よりも設備が整っていることにとても驚いたそうです。)

そんな中どのように現状に立ち向かっているのか、支援を行う上で工夫している点などお話しされていました。地域社会が本当に必要としている支援を、地域社会を巻き込みながら行うこと、それを事業につなげていくことが重要だと思いました。

最後に、参加者からの質疑応答では、高校生やアフガニスタンからの留学生、社会人の方々から質問やコメントをいただきました。

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アフガニスタンで事業を進めていくことと同じくらい、日本でアフガニスタンのことを伝えて多くの人に知ってもらうことの大事さを感じました。関西でもこのような機会がもっと増えると、関心を持つきっかけになってよいと思いました。

ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!


☆★☆ NICCOの活動に是非ご協力ください ★☆★

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posted by NICCO at 13:36| Comment(0) | 京都本部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月12日

【マラウイ事務所】井戸を組み立ててみよう

ムワズカブワンジ!!(おはようございます!!)
マラウイ事務所インターンの神保です。

マラウイ事業のフェーズ2では10基の井戸を建設し、先日全ての井戸が完成しました。
完成した井戸を村の人々に引き渡した後は、村の有志で組織した「井戸管理委員会」に
井戸を管理していってもらいます。
「井戸管理委員会」とは言っても村の有志ですので、今後自分たちでしっかり井戸を
管理できるようにワークショップを行ないました。
ワークショップの内容は大きく分けて2つ、衛生教育と井戸の仕組みについての勉強です。
今回は井戸の仕組みについての勉強の様子をお伝えします。

(衛生教育の様子はこちら→「10基の井戸の建設が完了しました!」

井戸が故障した際に自分たちで修理することが井戸管理委員会の重要な役割の一つです。
村の人々にとってはかなり高度な内容になりますが、井戸の修理について一生懸命勉強しました。

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字をかける何人かはノートをもらいしっかりノートに記録しています。

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講師である井戸建設業者のナムエラさん。
絵や表、実物を用いて工夫しながら説明をしていました。

座学で勉強したあとは実際に井戸の解体、組み立てを行なって理解を深め、知識を定着させます。

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スパナも初めて使う道具なので一苦労です。

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パーツが上手くはまってこの表情です。

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井戸の内部にも興味津々です。

成!!と思いきや水が出ないなど失敗を繰り返しながら何度も解体して、組み立ててと練習を積みました。

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最後、無事に水が出た時には笑顔が見られました。

井戸建設グループへのワークショップは全部で5日間。
この5日間で習ったことを全て一人で覚えていなければならないわけではありません。
自分以外にも井戸管理委員はいますし、ノートもあります。
今回のワークショップではそれ以上に「協力する」ということを学んだのではないかと思います。
毎日ワークショップの最後に行なうおさらいのクイズでは村対抗で競い合いました。
始めは誰か一人が答える、分からないときはみんな沈黙という様子でしたが、
最終日のクイズでは互いに相談し、誰かが答えに詰まったら分かる人が助けるなどという
光景が見受けられました。
井戸の組み立ての際にも自然と協力や分担が行われていました。
井戸が実際に使われはじめ、何か不具合やトラブルがあったとき、
自分たちで修理ができなければもう井戸は使えなくなってしまいます。
そんなときには井戸管理委員で協力して、故障の原因を見つけ出してトラブルを解消し、
井戸を使い続けられるように、今回のワークショップで学んだ知識、
そして協力するということが役に立てばいいと思います。
posted by NICCO at 12:54| Comment(0) | マラウイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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