2014年08月29日

【フィリピン台風被災者支援】家屋修繕キット配布B

マオパインアクルップ!フィリピン担当の永山です。
今回は、資機材配布当日の村人の様子を、実際の流れとともにお伝えします。

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<最初に誓約書にサインをします。誓約書には、「もらった資機材を売らないこと」などの条件が書いてあります。>

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<次に釘と密閉剤を受け取ります。>

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<最後にトタン板、平鋼板、ココヤシ材を受け取ります。>

配布したキットの内容は、各家庭に
・トタン板10枚
・ココヤシ材8本
・釘4インチ×3kg
・釘3インチ×3kg
・屋根釘×3kg
・平鋼板1枚
・密閉剤1個
です。

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<交通整備をするNICCOスタッフ岡田。村人は資機材を持って道路にでるので、交通事故を防ぐためです。おかげで交通事故はゼロ件でした!>

さらにキットを配布した12村に、工具(トンカチやノミなど)も配布しました。こちらは各家庭ではなく、村長(自治会)に渡し、必要な村人は村役場から無償で借りることができる、としました。

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<工具を受け取る村長と岡田。>

そして配布完了後は、協力してくれたボランティアと共にプロジェクトを振り返りをしました。対象者選定のときのように(http://kyoto-nicco.seesaa.net/article/403986798.html)、多くのボランティアが協力してくれたことに感謝です。

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<プロジェクトを振り返る村人と現地スタッフと岡田>

屋根材に、トタン板ではなくニッパ材(現地の女性たちが生産する、現地の葉っぱを使ったもの)を配布した村もあります。
次回は、そのニッパ材バージョンの配布の様子をお届けします!
サラマ〜!

☆★☆ NICCOの活動に是非ご協力ください ★☆★

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2014年08月28日

【マラウイ事務所】母親学級と料理教室

ムワズカブワンジ!!(おはようございます!!)
マラウイ事務所インターンの神保です。

前回の投稿に引き続き母親学級の様子をお届けします。
母親学級では村の妊婦さんを対象に健康教育と料理教室を行なっています。
今回は料理教室の様子をご紹介したいと思います。

マラウイでは低身長が一つの健康問題となっていますが、その原因の一つはお母さんのお腹の中にいる間にお母さんの栄養が足りないことだと考えられています。
お腹に赤ちゃんのいるお母さんの栄養改善はお母さん自身だけでなく、生まれてくる子どもの一生の健康にも関わってくるのです。
そこでNICCOでは村の妊婦さんを対象に料理教室を開催し栄養改善に取り組んでいます。

母親学級に集まってきたお母さんたち。
良く見るとなにやら赤い実を取っています。
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近付いてみましょう。
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これは「チデデ」と呼ばれている植物で、赤い少し厚みのある花弁の部分を集めて煮込み、砂糖を加えてジュースとして飲みます。
味は山桃のようなさくらんぼのような甘酸っぱい味です。
ビタミンCが豊富で健康にもいいです!

さて、料理の方も見てみましょう。
こちらでは野菜を刻んでいます。まな板は使わず写真のように手で揃えて握って上手に刻んでいますね。
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マラウイの村には電気やガスはないので料理は薪を燃やした火で行なわれます。
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待つこと一時間半、料理が完成しました!
完成した料理がこちら!!
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ご飯の上に菜っぱを刻んで炒めた物と、煮たお豆、そして牛肉のトマト煮込みが乗っています!

さあ、食べましょう!いただきます!とその前に、、、しっかり栄養の勉強をします。
マラウイでは政策で6つの食品群をバランスよく食べることが推奨されています。
6つの食品群とは@炭水化物Aお肉と魚B豆C野菜D果物E油の6つのグループです。
「炭水化物となる料理は何でしょう」
「シマ!!」「ご飯!!」
といった様子でお母さんたちもちゃんと答えられていました。


料理教室の料理自体は特別な材料、手法などは使っていません。
村のお母さんたちは食品群と言われても少し難しいかもしれませんが実際に料理を食べることで、どんな料理が栄養のバランスが良いか分かります。
家に帰ったお母さんたちが栄養のことを考えながら料理することで料理教室は成功したと言えるのです。

NICCOのマラウイ医療支援プロジェクトはこちら→
http://www.kyoto-nicco.org/project/malawi/cat66/malawi-index.html

当プロジェクトは、主に外務省からの資金協力(日本NGO連携無償資金協力)、皆様の募金から活動を行っております。これからも皆様のあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。

また、Panasonicさんからご助成いただいたアフリカ事業の広報費で、エコサントイレの
キャンペーンを実施中です。いいね!やツイートで、ご自身の名前(アカウント名)がのったレンガがウェブ上でつまれていき、300イイね!/ツイートで、アフリカに1基トイレが建設される、というキャンペーンです。
http://www.kyoto-nicco.org/ecosan/
ぺ―ジ中ほどの「参加はここから!」ボタンより、各文言のツイート/いいね!ボタ
ンを押していただければさらなるトイレ建設に一歩近づきます!


☆★☆ NICCOの活動に是非ご協力ください ★☆★

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2014年08月27日

【イラン・テヘラン事務所】アフガニスタン帰還支援セミナー

          「ヘイダリ氏が語るアフガニスタンへの帰還と定住までの道のり」

8月18日、テヘラン事務所の職業訓練校でアフガニスタン帰還支援に関するセミナーが開催されました。セミナー講師として招かれたのはアリレザ・ヘイダリ氏。ヘイダリ氏は、イランで生まれ育った元アフガン難民の一人で、職業訓練校の英語教師養成コースにも参加していました。昨年、イランのテヘラン大学大学院(英語翻訳修士課程)を卒業し、アフガニスタンの首都カブールへ帰還しました。帰還した当初は、身内もいない初めて踏み入れる地で、不安や途惑いを感じながらも、手当たり次第情報を探り、履歴書を持って大学の門をたたき、職を探したそうです。帰還して半年たち、ようやくカブールで大学の英語教師として職を得ることができたそうです。今回のセミナーでは、アフガニスタンへの帰還から定住に至るまで、彼が直面した困難や挑戦などを赤裸々に語ってもらうと共に、アフガニスタンの現状についても彼の視点から語ってもらいました。


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(講師のヘイダリ氏)


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(セミナールームの入り口で受付)


セミナーでは、アフガニスタンへの帰還に関して、帰還前と後とにそれぞれ感じたこと、実際に帰還してみて必要だとわかったことなどを彼自身の経験に即して話してくれました。
国内の治安は悪く、インフラも整っていない、女性の権利が大幅に制限され、差別が依然として残っているなど、彼にとって、帰国前の祖国アフガニスタンのイメージは決して良いものではありませんでした。それでもなおアフガニスタンへの帰還を決意したのは、自分自身の成長のため、また祖国への貢献のため、そして何よりもアフガニスタン人としての自尊心だったそうです。

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また、これから帰還を考えるアフガン難民の若者のため、帰還後も安全に生活するために確かめておくべき事項やアフガニスタンの就職で有利になる条件など、生活に役立つ具体的な情報も伝えてくれました。アフガニスタンで生活するためには、生活費、治安、気候など基本的な事項から、帰還後に暮らす場所のコミュニティについても知っておくべきだと話していました。またヘイダリ氏自身の経験から、帰還後に直面するであろう問題、またその問題にどのように対処すべきかについても語ってくれました。アフガニスタンは伝統が色濃く残る土地であること、言葉のアクセントや服装の違いといった身近なところから、たびたび人々とのコミュニケーションを難しく感じること。そういった問題が、本で得た情報でなく経験者の口から語られると、実感を持って伝わる気がしました。
セミナー当日は、参加者でセミナールームはいっぱいになり、スピーチの終了後はもちろん、講演の最中にも盛んに質疑応答が行われていました。

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(セミナーを聞きにきた人でいっぱいのセミナールーム。参加者53名)


☆★☆ NICCOの活動に是非ご協力ください ★☆★

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