2014年06月02日

【ミャンマー少数民族支援】保健ボランティア研修の様子A

こんにちは。ミャンマー、パ・アン事務所の遠藤です。
ここパ・アンは、毎日30℃後半でとても暑いです。
最近は停電が多く、エアコンが使えないと汗がとまりません。
電気が復活すると、事務所内に歓声が上がります。

さて今回は、第一回保健ボランティア研修の二日目の様子をご紹介します。

午前は、感染症についての講義です。
授業はまず、ミャンマーの保健システムと感染症の概論から始まりました。
医療施設や医療従事者が不足しているミャンマーでは、各地でボランティアが保健活動を行っています。
感染症対策では、予防がとても重要です。
また、予防に必要なのが住民の健康教育です。
つまり、感染症の予防のために健康教育を行う保健ボランティアは、地域でとても重要な役割を担っているのです。

マラリアなどの蚊が媒介する感染症は、ボウフラの発生を防いだり、蚊に刺されないようにするなど予防が可能です。
ボランティアさんが研修を受け、さらに彼女たちの村の住民にその知識を伝えることで、多くの人が病気にならなくてすむかもしれません。

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感染症概論の講義

午後は、下痢疾患についての講義です。
開発途上国では、下痢による脱水が原因で子どもが命を落とすことがあります。
脱水症の改善には、経口補水療法(ORT)が有効です。
一定の割合の水と電解質を一緒に摂取することで、水分が体内で早く吸収され、脱水が改善されます。
お水に混ぜるだけの経口補水塩(ORS)が手に入らない時は、家庭にある塩と砂糖で作ることができます。
このホームメイドORSを作る時は、体内での吸収を良くするために、水・砂糖・塩の割合が重要です。お砂糖と塩の量はティースプーンで何杯、と測ります。ですが村の人たちはティースプーンを持っていないので、村でも手に入る物で測れなければなりません。そのため、塩は一つまみ、砂糖はスープを飲む時に使うレンゲ1杯、という紹介もしました。

まず、講師が既製品のORSと、塩と砂糖から作るホームメイドORSの作り方を実践してみせます。

image002.jpg
ORSの作り方のデモンストレーション

次に、ボランティアさんが練習。

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ORSを作る練習

ORSを作った後は、みんなで味見。
さて味の方は・・・?

次回は、研修三日目の様子を紹介します。

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posted by NICCO at 00:00| Comment(0) | ミャンマー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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