2014年06月19日

【フィリピン台風被災者支援】いよいよ現地大工から現地大工への技術移転が始まる

マウーパイ・ガ・クルップ(こんにちは/ワライ語)。
フィリピン・レイテ島・カポオカンより、岡田です。
 
台風による被害で4000戸以上の家が倒壊しているカポオカン町ですが、再建用の木材や屋根材を配布する前に、モデルハウス建築を通しての「災害に強い木造建築技術」の技術移転を行いました。この技術移転は、2段階に分けて、その移転範囲を拡大していきます!

◆第1段階 :「日本人建築専門家」⇒「現地大工」(1か所)
◆第2段階 :「現地大工」⇒「現地大工」(10か所)

第1段階は無事に終了し、前回のブログより第2段階を紹介しています。前回は、そのオリエンテーションの様子をお伝えしましたが、今回は実技のワークショップ。

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と、その前に、まずはワークショップのポスターを貼り付け。

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現地大工へ指導する、同じく現地大工の一人のニコラスさん。かなり熱が入っている様子で、現地の大工に分かり易く説明するために、江崎専門家が作ったモデルハウスのミニチュアを自ら工作。

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提携団体PDRRN代表のボン氏(写真中央)と私(写真右)も、伝えるべき「筋交い(斜材)」などの技術がきちんとミニチュアに反映されているかチェック。

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ミニチュアを使って、いよいよ大工たちへ説明開始。集まった大工たちも真剣。

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子どもたちも興味津々。

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でも、やっぱり眠くなっちゃった。

次回に続きます!

NICCOのフィリピン台風被災者支援にご協力ください。詳しくはこちら▼
http://www.kyoto-nicco.org/project/support/presentation/20140319.html


☆★☆ NICCOの活動に是非ご協力ください ★☆★

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posted by NICCO at 12:14| Comment(0) | フィリピン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月18日

【世界難民の日】 世界同時上映プロジェクト@龍谷大学瀬田キャンパス

みなさん、こんにちは。
6月20日は「世界難民の日」です。
その日にあわせて、6月24日(火)に龍谷大学にてドキュメンタリー「シリア、踏みにじられた人々と希望」の上映会が開催されます。
当日、ヨルダンでシリア人道支援事業に従事していたスタッフの河合澄子が、現地で行っているNICCOのシリア難民の支援活動について解説します。

【開催日時】6月24日(火) 13:30-15:00
【開催場所】龍谷大学瀬田キャンパス3号館206号室
      地図はこちらです↓
       http://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/traffic/t_seta.html
【上映作品】「シリア、踏みにじられた人々と希望」
       監督:イアラ・リー
       アメリカ/2012年/52分/ドキュメンタリー
       ※本作には暴力的な描写があります
       入場無料・一般公開、定員あり。
       要事前申し込み(p782daigaku@gmail.com)
【主催】龍谷大学社会学部(地域コミュニケーション論)
【協力】P782プロジェクト、日本国際民間協力会(NICCO)
【連絡先】p782daigaku@gmail.com
【URL】https://www.facebook.com/events/718201644910297/?ref_dashboard_filter=calendar


シリアの現状、難民問題に興味・関心のある方はどうぞお気軽に足を運んでみて下さい。

☆★☆ NICCOの活動に是非ご協力ください ★☆★

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posted by NICCO at 20:55| Comment(0) | 京都本部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月16日

【シリア人道支援】ヨルダンからこんにちは@ ADRA Japan Youth塚田さんのブログより

今日は以前、NICCOでインターンをしていたADRA Japan Youthの塚田さんのブログを
紹介いたします。
塚田さんがNICCOヨルダン事務所に訪れた際(2014年5月10日〜16日)の記事です。


【ヨルダンからこんにちは@】
2014年06月11日
テーマ:クウェートからこんにちは
こんにちは ADRA Japan Youthの塚田です。
今回は、クウェートから少し離れ、ADRAと同じくジャパン・プラットフォームに加盟しているNICCO(公益社団法人日本国際民間協力会)というNGOのヨルダンにある現地事務所に一週間(2014年5月10日〜16日)行ってきましたので、それの報告をさせていただきます!

ヨルダンについて
map.png
図1)ヨルダンの位置

現在私のいるクウェートからは飛行機で1時間半ほどのフライトでした。隣国ということもあり、イラクやシリアの難民を数多く受け入れています。
特徴としては、死海やペトラを始めとして数多くの観光地を有し、人口に対するキリスト教徒の比率も湾岸諸国に比べて多いこともあってか、ビールも安く入手でき、豚肉の販売もあるそうです。

クウェートは基本的に平地なのですが、ヨルダンの首都アンマンは山の中にあるため高低差が多く、特徴的な街並みを作っています。一見発展していないように感じることもありますが、ふと入ったお店の内装のセンスの良さは目を見張るものがありました。

town.png
図2)ヨルダン市街地の街並み

[NIICCOとは]
ちなみに私とNICCOとの関係についてですが、NICCOは京都に本部を置く日本でも珍しいNGOです。今回の視察は、私がNICCOの元インターン生であることから、快く受け入れてくださいました。もちろんかかる費用は全て自分で用意しています。NICCOではインターン制度を通じた国際協力分野での人材育成にも力を入れており、興味のある方はこの分野への入り口として応募されてみてはいかがでしょうか?
インターン募集(京都)
インターン募集(東京)

entrance.png
図3)NICCOザルカ支援センター(ヨルダンではNICCODという団体名で活動しています。)コピーライトマークNICCO 

 さて、そのNICCOがヨルダンで行っている事業とは、シリア難民の女性と子どもを対象とした心理社会的ケア、シリア難民とヨルダン人を対象としたカウンセリング(メンタルヘルスケア(精神保健支援))、支援物資配布です。
 残念ながら、物資配布の事業に関わることはできませんでしたが、心理社会的ケアの事業に参加させていただいたので、報告いたします。
心理社会的ケアとは、「演劇などを通して、心の中にたまったものを外に吐き出し、友達や周囲の人々と共有することによって、意味をとらえ直していくもの。」だそうです。(http://e-stageone.org/frontline/palestine
 日々何かしらのストレスを抱える女性や子どもたちの心をケアするために、仲間たちといろいろなことをすることで、過去のトラウマや現在の悩みを乗り越えるのをサポートしています。

 1日目
ヨルダン現地視察初日はシリア難民とヨルダンの子どもによる演劇発表会を見学しました。子ども向け心理社会的ケアワークショップの一環で、この日は3か月間練習してきた成果を発表する日でした。子どもたちは、満席の会場を前に溌剌と演技をしており、長台詞でも堂々と演じる姿に驚きました。演技も含めて彼らのアラビア語には全くついていけませんでしたが・・・笑 それでも初対面で積極的に話しかけてきてくれて、言語を超えた彼らのコミュニケーション能力に感服しました。演技の様子だけでなく、開演前の様子からも、彼らがこの時間を心から楽しんでいることがうかがえました。
play.png
図4)演劇発表の様子コピーライトマークNICCO (一部事情によりモザイクをかけています。ご了承ください)

2日目
2日目は平日の事務所にお邪魔しました。ここでは女性向けの心理社会的ケアワークショップの一環として刺繍や料理、石鹸作りの教室を開いています。午前中は料理教室にて料理をお手伝い。シリアの伝統料理を作りました。トマトソースと羊のお肉と味付きごはん。名前を忘れてしまいましたが、おいしかったです。ちなみに、日本人スタッフとヨルダン人スタッフがその料理を昼食用に買って、少しでも女性たちの収入の足しになるよう少額ながらもサポートしているそうです。
dish.png図5)シリアの伝統的家庭料理

午後は、5/18に東京で行われたアラブバザーにてNICCOが出店する予定だったので、その商品の準備作業をお手伝いしました。シールやタグを張り替えや、袋詰めの作業でした。作業内容としては本部の雑務と変わりませんね。でも、そういう細かな支援が積み重なっていくことが大事なのだと思います。ここで作られている商品は皆とてもきれいでした。
poshet.png図6)刺繍作品の一例

3日目
3日目も朝から事務所にお邪魔しました。アラブバザーで配布するパンフレットの翻訳から始まり、昨日の続きで、バザー製品の袋詰めと値付けを仕上げました。無事袋詰めも完了し、商品たちは日本へと旅立ちました。
女性対象のセラピーの教室を今日から開いているらしく、お昼はそこの持ち寄りパーティーに参加しました。ものすごく賑やかでした。
ただ、スタッフの方からお話を聞いたのですが、参加者の全員が過去に何かしらの辛い経験があるそうです。それは、誘拐であったり、牢に入れられていたり、またはレイプ被害であったり…。戦争による直接的な被害では無いかもしれませんが、付随して起こったことに違いはありません。壊すのは一瞬でも直す道のりは長い、ということを改めて感じました。道のりが長くとも、傷ついた人たちがいるのだから、支える人がいなければなりません。根本の解決に直接つながらなくとも、必要な支援であることに変わりはないのです。

また来週、4日目以降を更新いたします。ここまでお読みいただきありがとうございました。


転載元:http://ameblo.jp/adra-japan-youth/entry-11859933799.html
ヨルダンからこんにちは@ ADRA Japan Youth
posted by NICCO at 21:30| Comment(0) | ヨルダン・シリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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