2014年06月25日

【東北の水産業を元気にするプロジェクト】陸上いけす施設「アル フルザ」のオープニング・セレモニーを開催しました!(2)

三陸沿岸の漁業支援のため、気仙沼市唐桑町に完成した陸上いけす施設「アル フルザ」。前回から2回にわたり、5月25日(日)に開催されたオープニング・セレモニーの模様をお届けしています。

 式典終了後、施設の見学会と試食会が行われました。

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▲アル フルザ見学会:左から、NICCO東北事務所長 吉田真由美、ユセフ・モハメド・ビラール駐日カタール国特命全権大使、菅原茂気仙沼市長(写真提供:カタールフレンド基金PR事務局)

 アル フルザは、木造平屋約270uの建物内に、容量4トンの大型水槽1台と1トンの小型水槽6台を設置。約200メートル離れた海からポンプで海水をくみ上げ循環させています。5月中旬から、カレイやヒラメが入れられ、試験運転が開始されました。

完成した施設やいけすに入っているお魚を、ユセフ・モハメド・ビラール駐日カタール国特命全権大使、菅原茂気仙沼市長も興味津々でご覧になりました。現在のカタール国は、石油・天然ガスの生産国のイメージが強いですが、かつては真珠産業や漁業を主な産業として栄えていたそうです。

試食会では、アル フルザで開発された加工品、「さんまの一夜干し」「さんまのお味噌」「サメ肉の二種のパスタ」に加え、新鮮な唐桑産ホタテのバーベキューをご提供しました。

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▲販売開始した「さんまの一夜干し」。ご購入・お問い合わせはNICCO東京事務所まで(03-3221-5721)

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▲魚介専門イタリアンレストラン「トラットリア・パッパ」の松本喜宏シェフも力強い助っ人として大阪から駆け付けてくださいました(写真提供:カタールフレンド基金PR事務局)

たくさんの方々のご協力のおかげで、陸上いけす施設「アル フルザ」が完成し、ついに運転を開始しました。この場を借りて、改めて皆さまに御礼申し上げます。
震災を乗り越えて、古くから人々の生活と深く結びついていた漁業を復興し、減り続けている漁師たちを守るために。NICCOは、Fish Market(フィッシュ・マーケット)38と共に、アル フルザを活用し、漁師の収入向上と後継者の育成を目指しています。

アル フルザでは、魚の買い取り、出荷に加え、全国の有名シェフらと協力した加工食品の開発や、雇用の創出、料理教室や子どもたちを対象とした食育活動などに取り組んでいく予定です。地元の人々や観光客を呼び込む多機能な施設として、地域を元気にしていきたいと願っています。引き続き、本事業へのご協力をお願いいたします。


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この事業は、「カタールフレンド基金(QFF)」の助成を受けて実施しています。


☆★☆ NICCOの活動に是非ご協力ください ★☆★

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2014年06月23日

【参加者募集中】田んぼで生き物観察会@滋賀県東近江市【8/17(日)】

【8月17日@滋賀県東近江市 生き物観察会 参加者募集開始しました!】

田植えを終え、畑の種をまき、今回は夏休みのイベントのお知らせです!

暑くて外出したくない…
でもせっかくの家族で過ごせる夏休み、
家にこもっているのはもったいないな…

滋賀県東近江市まで、家族そろって大自然の中の生き物を見に行きましょう!
有機農業だからこそ、出会える命がある。

手を加えない、そのままの自然の中には、
たくさんの生き物たちがいることを、
ぜひみなさんに知っていただきたいです!!

大人も子供も、一緒に楽しめる1日となっております。
是非、ご家族でご参加ください!

有機米のおにぎりも食べられます♪

○当日内容
日程 8月17日(日)
時間  10:30-14:00
場所  滋賀県東近江市
集合  10:00 (近江鉄道 新八日市駅)
または 9:00 (京都市内) 
内容  田んぼでの生き物採取、顕微鏡を使った田んぼの微生物観察、おにぎり試食
対象者 ご家族、小学生〜大学生までの学生の方等、どなたでも参加可能です
参加費 無料(昼食は各自持参となりますのでご注意ください。)
持ち物 飲み物、タオル、お弁当、帽子、長靴 
    (汚れてもいい服装でお越しください。長靴は大人用のみ貸出可能です。)
講師  大塚泰介先生 (生き物博士)
杼木捨蔵先生 (田んぼの先生)

○参加方法
お申込みの際は必ず
@お名前 Aご住所 Bお電話番号 C年齢
を、メールまたはお電話でお伝えください。
(ボランティア保険の加入の際に必要となる情報です。お預かりした個人情報は適正に管理いたします。)

メール: fuyumizutanbo@kyoto-nicco.org
電話: 075 -241-0681

締切: 2014年8月14日(木)

○お問い合わせ
TEL:075-241-0681
Mail:fuyumizutanbo@kyoto-nicco.org

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2014年06月20日

【東北の水産業を元気にするプロジェクト】陸上いけす施設「アル フルザ」のオープニング・セレモニーを開催しました!(1)


NICCOが建設を進めてきた陸上いけす施設「AL FRDHA(アル フルザ)」が、宮城県気仙沼市唐桑町に完成しました。

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▲完成した陸上いけす施設「アル フルザ」:左から、菅原茂気仙沼市長、ユセフ・モハメド・ビラール駐日カタール国特命全権大使

気仙沼や陸前高田の漁師から新鮮な魚を買い取って、生きたままいけすで一時保管し、受注に応じて飲食店や消費者に直接販売を行います。これまで小ロットのため魚市場に出せず、自家消費に回っていた魚を有効活用することで、漁師の収入向上と地域の活性化を目指すプロジェクトです。

中東の国カタールの震災復興支援基金「カタールフレンド基金(QFF)」から助成を受けた、このアル フルザの完成と稼働を記念して、5月25日にオープニング・セレモニーが開催されました。セレモニーには、ユセフ・モハメド・ビラール駐日カタール国特命全権大使、菅原茂気仙沼市長をはじめとする行政関係者や漁業関係者、地元の漁師らなど、約100名が駆けつけました。

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▲テープカットセレモニー:写真左から、気仙沼市議会 副議長 村上進様、Fish Market 38 有限責任事業組合 代表組合員 吉田勝利氏、気仙沼市長 菅原茂様、ユセフ・モハメド・ビラール駐日カタール国特命全権大使、NICCO理事長 小野了代、宮城県気仙沼地方振興事務所所長 渡辺達美様(写真提供:カタールフレンド基金PR事務局)

当会理事長の小野了代も出席し、「この事業を成功に導くためには、地元の方々のお力が必要です。このいけすを復興の起爆剤にしてください。」とご挨拶しました。

また、QFFの代表として参加されたユセフ・モハメド・ビラール大使から、「水産業は東北の復興の鍵です。このアル フルザが、唐桑の皆さんや地元の漁師の方々、バイヤーや飲食店関係者、そして地域の助成の皆さんと共に発展し、東北復興に貢献することを願っております。」との式辞を頂きました。

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▲ユセフ・モハメド・ビラール大使から、アル フルザの運営を担う有限責任事業組合「Fish Market(フィッシュ・マーケット)38」の吉田勝利組合長に鍵をモチーフとした記念品が手渡されました

吉田勝利組合長は、「いままで売ることができなかった魚をこの施設を通して流通させることで、震災後、海を離れた漁師仲間たちが一人でも多く海に戻って、漁を再開するきっかけにしたい。」と今後の意気込みを語りました。

施設の完成を祝い、伝統芸能「神止り(かどまり)七福神舞」(気仙沼市指定無形民俗文化財)も披露されました。気仙沼市唐桑町で遠洋漁業が大きく発達していた1948年頃、留守を預かる妻たちが夫や息子の航海の安全と大漁を祈って舞い始めたものです。地元お母さん方の堂々とした舞に、会場は大いに盛り上がりました。

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(写真提供:カタールフレンド基金PR事務局)

(2)へつづきます!

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